第11回
      12月27日掲載
結晶
 読売クリスマスコンサートは、皆様のおかげをもちまして、盛大に終えることが出来ました。年末多忙にもかかわらず、会場へお越し下さった大勢のお客様方に、心から感謝申し上げます。

 当日、演出・音響・照明のスタッフの方々は、朝早くから準備に入り、午後には出演者との入念な調整を行い、万全の構えで本番に臨みました。ヴォーカルの後藤さんの美声と楽しいトーク、歌に寄り添い支える舩山さんの演奏は、素敵でしたね!お2人のドレスは、銀河を意識したものだったそうですよ。

 曲の世界に合わせて、刻々と変化する背景は、多様な光と色彩に満ち溢れ、雪が舞い、霧が流れ、そして時には、情熱の炎が燃え。それらは、見る者を一瞬にして別世界へといざない、心を旅立たせてくれました。私の拙い朗読も、何とか無事に終えることが出来、ホッとしています。

 作家の心の軌跡を音楽から辿る研究をしてきた私にとっては、宮澤賢治や芥川龍之介のメッセージを皆様にお伝え出来ることが、何よりの喜びでした。後藤さんの「星めぐりの歌」を聴きながら、「賢治さん、今夜は良かったですね。あなたの作った歌、聴こえていますか?」と、心の中で呼びかけていました。

 皆様は、お楽しみ頂けましたでしょうか?縁あって、イブのひとときを共に過ごすことが出来、本当に嬉しく思いました。また何処かで姿を見かけたら、声をかけて下さい。


 打ち上げの帰り、ふと見上げた夜空には、星がshine!それを見た瞬間、「来年はshine全国ツアー!」と直感しました。もう、サルもビックリ!皆様、どうぞ良いお年を。
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